ウズラとはつゆ知らず 〜*りつ子のお話*〜2
今朝はだいじょうぶかぁ?と思うほど、
雄叫びしまくってたりつ子。
すぐペットヒーターの上で寝てしまうんだけど、
食欲と雄叫びある限り、まだまだ^^
3日でお☆様になってしまったしまのすけ。
りつ子1人で、寒くないかなぁ?と思いついた。
そういや、あの時1人のオバちゃんが、
餌を買いにきながら何か言ってたな・・・
「ペットボトルにお湯入れて、置いてるのよ〜」
そっか!湯たんぽだ!
今なら、ペットヒーターやら、
ひよこ電球があることを知っているけど、
何しろ「ど素人」な私達。
500mlのペットボトルに、熱めのお湯を入れ、
直じゃ熱いのでタオルを巻いて、かごの中へ。
おお〜寄り添ってるぞ〜いい感じいい感じ
でも、欠点が一つ。
3時間くらいで冷たくなってしまうこと
でも、幸い母が家に付きっきりでいるので、マメに換えてくれてた。
そして飼ってから気がついた!
1週間後の火曜日に、友人と母とで日帰りのバス旅行に申し込んでいたのだ!
まさか、こんな手をかけると思っていなかったのもあるけど、
浅はかな飼い方をしてしまった
悩んだけれども、ペットボトルにお湯&ホカロンをくっつけ、ささやかにだけど保温。
またこの年は梅雨寒で、出かける日も寒かったのだ。
帰りに飲みに行こうとなったけど、母は心配だから・・・と先に帰った。
無事だったという連絡に、ε-(´▽`) ホッ
今なら分かる。
水槽のような容器で、フリースボンボン・・・などなどいろいろあるのだ。
無知とは怖い。
でも。
りつ子は生命力が強かったんだろうな。
その後もスクスク育っていった。
ペットボトルのくぼみに入って丸まって寝る姿。
寂しかろうと置いた小さな目覚ましに頭をのせて寝る姿。
(子犬にすることだけど、鳥もイイかと思ったんだ(笑))
大人の羽も少しずつ出はじめ、ポワポワの産毛がなくなってきた。
ここで母が一言言った・・・
「なんだ、大人になっても茶色いのね」
「へ?」
「青島鳥っていうから、青いのかと思ったわ〜」
「私は、青島っていうところの鳥なんだと思ったから、茶色はそのまま茶色と思ってたよ(笑)」
・・・どこまでもバカな親子である(爆)
まだ、この鳥がウズラだと知らず、しかもメスだと思い込んでいた。
私が雑誌のうまかもんツアーの特派員8人のうちの1人に選ばれ、
台湾へ行ったとき(7月初め)に、屋台でりつ子をいっぱい見た。
カメラマンの人が「これウズラだよ」と言っても、
「青島鳥って売ってた!違いますよ〜」と聞かなかったし(爆)
でも、その旅行に行ってる間に、母がデパートの屋上で、
同じ鳥を見、店員さんに聞いたら、「ウズラですよ」って言われて(笑)
帰ってきて爆笑しましたよ(笑)ありゃ、カメラマンさんにあほなこと言ったな〜と。
そして1ヶ月ほど経ったある日。
「クケキョ〜〜〜(^◇^)」
「?!☆●。・・・これって・・・もしかして・・・お、雄叫び?」
そうです。なんでメスと思い込んでいたのか、分かりませんが。
りつ子は、りつ子は・・・
オスだったんです〜〜〜♂
でも、その頃にはもう、「りっちゃ〜ん」と呼ぶと、
走ってくるようになっていたので、名前はそのまま、「オスなのにりつ子」になりました。
半ばネタのようになっていて、いまだによく笑われます(笑)
ひょんなことからウズラと住むようになった我が家。
まだまだ、お話はつづきます